B-MAX2にトライアドスリッパークラッチを装着する方法
トップシャフトの全長が約59.5ミリの場合
「AV1020-TOP-KYO トライアドトップシャフト京商用」を使用してヨコモB-MAX2MRに
「AV1020-MODトライアドスリッパークラッチ」を装着する方法をご案内いたします♪
AV1020-TOP-KYOは最近仕様変更されたようで旧ロットのものよりも 全長が2ミリほど短くなっています。 旧仕様=全長約61.5ミリ(写真上) 新仕様=全長約59.5ミリ(写真下) 新仕様のトップシャフトをB-MAX2に流用する場合、以前紹介した旧仕様の 方法では長さが足りず装着する事が出来ません。 ここでは新仕様の短いトップシャフトを流用する方法をご紹介します。 |
まずはトップシャフトの調整です。写真のようにスパー側に3.5ミリ、ギヤボックス側に 1.0ミリのスペーサーを入れます。この状態でギヤボックスを閉じてトップシャフトが軽く 回転するかを確認してください。 |
組み込む際にはトライアドスリッパーセットに付属するトップシャフトスペーサーは使用せず トップシャフトに付属する黒いワッシャーを使用します。 |
スリッパーユニットを組み付ける前に写真の通り内径5ミリのシムとスペーサーを入れ、黒いワッシャー を取り付けます。シムの厚みはあくまで参考値です。適せん調整してください。 |
ドライブプレートを取り付けます。ドライブプレートとモーターマウントのクリアランスはギリギリです。 回転させてみて引っ掛かりがある場合には… |
ギヤボックスケースのこの部分を面取りしてモータープレートから突き出ないように調整します。 |
旧ロット流用と同様に薄型のナイロンナットを用いてスリッパーユニットをギヤボックスに組み付け。 この状態で回転に引っ掛かりが無いかを再度確認し問題なければ作業完了です。 |
あくまでRB6用のシャフトを流用する方法ですのでさくっとボルトオン!という訳にはいきません。 その辺を鑑みつつトライアドスリッパーの威力をお楽しみ下さい♪ |