あざらしウイング その壱
取り付け穴について あざらしウイングにはこのように8箇所の穴あけ位置の モールドがされています。 外側がレーザーZX-5、内側がRC10B4用のモールドです。 穴ピッチはレーザー用が44ミリ、B4用が24ミリです。 その他の車種については上記数値を参考に穴あけ 位置を決め、穿孔して下さい。 画像でも確認できますが、モールドはウイング装着位置を前後に 選択可能になっています。 車載状態で後ろ側の穴位置を標準位置とし、もう少し後ろの 押さえを効かせたい場合に前の穴位置(ウイングを下げる)を 試してみてください。 ウイングの高さについて あざらしウイングは従来のウイングに比べ、高い位置に翼面が 来るように設計されています。 ウイング単体で見た場合には高い位置にある方がより大きな ダウンフォースを発生させることが出来ますが、車全体で見た場合には 重心位置が高くなるなどの弊害も出てきます。 あざらしウイングを使用することで、高速域でのロール量が増えたと 感じた場合、ウイングステーの高さを調整可能な車種はウイングを下げた セッティングも試してみて下さい。ダウンフォース量を減らす事無く運動性能 の向上が見込めます。 また、高速コーナーで車が跳ねるような挙動を見せる場合には車高を 1ミリ程度高く設定してみてください。これにより跳ねが収まる事が確認 されています。 |
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リップ加工について バギー用ウイングの定番であるウイングのリップ加工による ダウンフォース量の微調整ですが、あざらしウイングも約24ミリ程度の 加工可能なリップ幅が設けられています。 リップの切断加工を行う場合、画像のようにサイドダムが完全にリップの 位置まで廻り込んだ位置で切断して下さい。 この方法をとることにより、転倒によるウイングの割れをかなり緩和 出来ます。 あざらしウイングは優れた空力デバイスであることはもちろん 性能は落とさず、割れにくいウイングにする事を目標に開発しました。 随所に工夫があるのですが、そのお話はまた別の機会に・・・・ |
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